心臓疾患をお持ちの方が歯科治療やインプラント治療を検討される際には、「外科的な処置を受けても大丈夫だろうか」「体への負担が心配」といった不安を感じる方も少なくありません。心臓疾患には、狭心症や心筋梗塞、不整脈、心不全などさまざまな種類があり、病状や治療状況、服薬内容によって注意すべき点が異なります。そのため、歯科治療を行う際には、お口の状態だけでなく、全身の健康状態を十分に把握したうえで、慎重に治療計画を立てることが重要です。当院では、心臓疾患をお持ちの方に対して、現在の病状や治療歴、服用中のお薬の内容を事前に詳しく確認し、必要に応じてかかりつけ医や医療機関と連携を取りながら、安全性を最優先に考えた対応を行っています。特にインプラント治療や抜歯などの外科的処置を行う場合には、治療中の血圧や体調の変化、治療後の経過にも十分配慮し、無理のない方法を選択します。また、心臓疾患をお持ちだからといって、必ずしも歯科治療やインプラント治療が受けられないわけではありませんが、治療の可否や進め方については、個々の状態に応じた判断が欠かせません。当院では、治療のメリットだけでなく、考えられる注意点やリスクについても分かりやすくご説明し、患者様が安心して治療に臨めるよう努めています。心臓疾患があり歯科治療に不安を感じている方も、まずは現在の状態を正確に把握することから始め、安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
当院では、かかりつけ医と連携して服薬情報を確認し、手術中は生体モニターで体調を厳重に管理します。術後は止血剤や縫合を適切に行い、安全な治療を心がけています。